茨城大学工学部マテリアル工学科

計算材料学
マテリアルを原子や分子の集合とみて、材料が最高の性能を発揮するような原子・分子の組み合わせを、コンピューターで計算して見つける。これが最近発展の著しい計算材料学(マテリアル・シミュレーション)という分野です。プログラミングの基礎から初めて、マテリアル工学の知識を計算・シミュレーションの観点から再確認します。そしてコンピューターの中で実験をする多彩な手法を身につけます。

計算材料学基礎シラバス(2年前期)
数値計算法、マテリアルシュミレーション演習、分子設計計算材料学の基礎として、プログラミングの基礎的な知識を身につけます。

数値計算法シラバス(2年後期)
計算機で数値計算を行う際に計算誤差がどのようにして発生するかについて、講義と演習によって、体験的に理解します。また、計算機シミュレーションの手法について学習します。

マテリアルシミュレーション演習シラバス(3年前期)
材料の物理的性質を理解するための道具としての、計算機の使用法を学習します。マテリアル工学科でこれまで学んできた題材を取り上げて、具体的な計算を行うことで理解を深めます。

計算材料学シラバス(3年後期)
材料の性質や作製過程を解明するための、計算機シミュレーションの方法とプログラミングの考え方を学びます。