イベントのページに戻る  茨城大学工学部マテリアル工学科

2004/8/10 株式会社日立製作所電力グループ日立事業所パワーデバイス部見学

茨城大学工学部出発現物質工学科材料コースでは物質工学ゼミナールの時間に工場見学を企画しました。同日午前に引き続き、午後は株式会社日立製作所電力グループ日立事業所パワーデバイス部(臨海工場)を見学しました。この部署ではパワー半導体と呼ばれるデバイスの製造を行っています。

この日の参加者は学生12名、教員3名でした。茨城大学工学部正門付近に集合し、工学部のマイクロバスに乗り込んで出発しました。約25分の道のりでした。

インバータエアコンに用いられる高耐圧IC、UPSや鉄道車両の電力制御に用いるIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistors)モジュール、高圧ダイオードなどの半導体を製造している部署を見学しました。半導体はクリーンルームで製造されますので、まずクリーンルームや無塵衣を説明するビデオを見ました。クリーンルームに一度に14名は入れないので、3班に分けて見学をしました。待っている間に製造している各種製品の説明を受けました。クリーンルームの入室はもちろん無塵衣を着用しました。

集合写真を撮影している時に遠雷が聞こえました。急いでバスに乗り込むと夕立が降ってきました。

今夏は例年の1.5倍の受注で工場内はフル稼働していました。そのようなお忙しい中、今回の工場見学にあたり、色々お骨折りいただいた株式会社日立製作所電力グループパワーデバイス部の各位にこの場を借りて御礼申し上げます。

[工場見学]


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