イベントのページに戻る  茨城大学工学部マテリアル工学科

2004/11/13 たたら操業実験 [予告]

2004年11月13日(土)、14日(日)に行われたこうがく祭+工学部一般公開で初日にマテリアル工学科はたたら製鐵操業実験を行いました。過去の操業実験に関しては、物質工学科の2003年6月28日2003年11月15日の様子をご覧ください。


実験風景当日は写真のように朝から快晴でした。今回は場所を物質工学科南棟の斜向かいの電子顕微鏡室前で実施しました。煙突の上方から木炭の燃焼の様子を観察しているところです。また、写真左側にある上羽口(うえはぐち)側から内部の様子が観察できます。

ノロ出しノロ出しの様子です。前回とは砂鉄の投入量を少なめにしたためか、粘性の高いノロが出てきました。

煙突取り外し煙突を取り払った所です。砂鉄を最後に投入してから1時間半が経過しました。

ケラ出し過去の操業実験と異なり、今回は早めに送風停止してからケラ出しを行いました。この頃にはあたりは真っ暗です。本来のたたらは三昼夜操業しますが、この操業実験では木炭の燃焼を開始してから約7時間の簡易版です。玉鋼ができたかどうか、これから分析を行います。

[たたら製鐵実験][予告]


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