茨城大学工学部マテリアル工学科

JABEEへの取り組み

マテリアル工学科はJABEE認定を目指して活動中です。カリキュラムの説明はこちら


2005.1.10改訂
2004.12.6制定

学習・教育目標

Ⅰ. 教育理念

わが国の科学技術戦略の4本柱は、バイオ、情報通信、ナノテク・材料、環境です。新しい機能や性質を持つ新材料(マテリアル)の開発と工学への応用は「マテリアル工学」として社会基盤を支える最も重要な分野となっています。本学科では、マテリアル工学の基礎から応用までを一貫して教育するプログラム「マテリアル工学科」を通じて、産業社会の新しい需要に答える材料技術者を養成し、わが国の発展に寄与します。

Ⅱ. 教育目的

材料工学の基礎を十分に習得し、応用開発へ展開可能な材料技術者を養成することを本学科の目的とします。この目的達成のために、IIIに示す学習・教育目標を立て、各項目を効果的に修得できるカリキュラムを構成します。

Ⅲ. 学習・教育目標

A.人と地球を考慮したマテリアル工学技術について考える能力の修得

B.技術者倫理と社会責任への対応と理解

C.マテリアル工学技術者に必要な数学、物理、情報処理に関する基礎知識とその応用能力の修得

D.マテリアル工学の専門知識とその応用能力の修得

D−1.マテリアルの構造・性質に関する基本の理解

D−2.マテリアルのプロセスに関する基本の理解

D−3.マテリアルの機能および設計・利用に関する基本の理解

D−4.実験の計画・実行およびデータ解析の能力

E.問題解決のために種々の情報や科学技術に関する知識を総合判断できる能力の修得

F.日本語で論理的に表現・発表し討論する能力ならびに英語によりコミュニケーションするための基礎能力の修得

G.自主的、継続的に学習する能力の修得

H.プロジェクトを計画・推進し総括する能力の修得


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