物理学概論Ⅰ | (1年前期) |
General Physics Ⅰ | 単位数:2 |
担当:稲見隆、小檜山守 | コード:K7114 |
概要 科学技術の新たな分野で活躍を志す人材にとって、物理学の基礎に立脚したものの見方・考え方は必要不可欠である。物理学の基礎として、様々な力学現象を数式により記述し、理解することを目指す。われわれの周りで起こる力学現象はニュートン方程式を用いて説明できる。具体的な現象について数多く解説し、その例題のレポートを提出させる。●JABEE関連科目:
キーワード 運動、加速度、力、運動方程式、振動、エネルギー、エネルギー保存則、回転運動、剛体のつり合い、応力到達目標 力学現象を数式によって整理・理解し、あわせて物理的な見方と考え方について応用力をつける。授業計画
- ガイダンス・物理量など(シラバスを持参すること)
- 運動の法則
- 力と運動
- 振動1
- 振動2
- 仕事とエネルギー1
- 仕事とエネルギー2
- 中間試験
- 運動量と角運動量1
- 運動量と角運動量2
- 剛体の力学1
- 剛体の力学2
- 弾性体の力学
- 流体の力学
- 期末試験
履修上の注意 予習・復習を行い、課題のレポートは必ず期限までに提出すること。成績の評価方法 中間・期末試験およびレポートを総合して評価する。(およその比率は試験70%、レポート30%)レポート未提出者は、定期試験の受験資格を失う場合があるので注意すること。教科書・参考書 「物理学基礎」、原康夫著、学術図書出版社、2400円(本体)