イベントのページに戻る  茨城大学工学部マテリアル工学科

2005/3/14 茨城県立並木高校模擬実験

実験風景茨城県立並木高校において理系2年生2クラス約70名の方々を対象に模擬実験を行いました。藤代高校の時と違って、各クラス別々の時間に実施しました。また、マテリアル工学科の教員も4名で実験指導を行いました。

実験風景実験の内容は藤代高校と同様の形状記憶合金の記憶効果を確認し、自分で形状を記憶させる実験と鋼を焼入れると脆くなる様子を確認し、更に焼き戻して脆性が改善されたことを確認する実験です。写真のように携帯コンロを使って加熱しました。

形状記憶合金の講義実験終了後に形状記憶合金の仕組み、形状記憶合金が医療でどのように活用されているか、等について講義を行いました。

並木高校の皆さんまた、マテリアル工学科の学科紹介、日々の生活にマテリアルがどのように役に立っているか、またシミュレーションの実例などについて説明いたしました。

今回の模擬実験に対してご尽力くださった学年担当の方々、実験に参加してくださった並木高校の2年生の皆様に御礼申し上げます。

[形状記憶合金実験]


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