平成20年度 工学部オープンキャンパス [当日の様子]
2008/7/21開催予定マテリアル工学科の企画環境とIT社会を支えるマテリアルとは?
環境を考慮しながら社会基盤および情報社会を支える材料を創造、研究するマテリアル工学科の概要を分かり易く説明します。体験実験
携帯コンロとピアノ線で金属材料の熱処理
社会基盤材料である鋼の熱処理を身近にある携帯コンロとピアノ線を用いて体感します。
写真は焼入れによって脆くなった鋼の破断面電子顕微鏡写真です。
形状記憶合金の不思議
どんなに曲げても元の形に戻る性質を持っている形状記憶合金は、身近には眼鏡のフレーム、炊飯器の調圧器、エアコンのフラップ等に用いられています。特殊な用途としては医療現場、マイクロマシンなどに使われています。
ここでは、自分の手で形状を記憶させる実験をします。参加者には形状記憶合金をプレゼントします。
コンピュータシミュレーションで開くマテリアル設計
車のボディーを構成する鋼を例にした「計算機実験」をマテリアルに応用する話、ナノマテリアルのような材料開発への応用を説明します。
各種実験装置見学
走査型電子顕微鏡装置見学
マテリアルの研究に欠かせない走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて材料の中を覗いてみます。
超音波ワイヤボンディング装置
パワー半導体デバイス、IGBTモジュールのワイヤボンディング(結線)を行なう超音波ワイヤボンディング装置の見学をします。(装置の説明はこちら)
無冷媒超伝導マグネットの見学
鉄鋼材料の熱処理を行う無冷媒超伝導マグネットの見学をします。(装置の説明はこちら)