茨城大学工学部マテリアル工学科

電子機能材料学
半導体など、今の情報化社会を支える電子部品の性質を、電子1個1個の挙動から理解します。基礎理論をふまえて、電子部品を組み合わせて有用な機能を持たせる方法も学習します。

量子力学基礎シラバス(2年前期)
シュレーディンガー方程式に慣れ、量子力学を応用できるようにします。量子力学特有の概念・法則から始め、さまざまな応用について講義します。

固体物性入門シラバス(2年後期)
材料の性質を物理の基礎理論を応用して理解することができます。結晶構造とその解析方法・固体の熱的な性質・電気的性質を中心に学習して、材料開発を行う際の基盤的な知識を身につけます。

材料電子物性学シラバス(3年前期)
プラスチックとセラミックスなどのような異種の材料を複合化し、優れた特性を実現する複合材料の力学的な性質および製造法についての基礎知識を講義します。

電子・情報材料工学シラバス(3年前期)
LSI等MOS型半導体デバイスおよび磁気記録デバイスの動作原理ならびにこれらのデバイスに使用される微細材料と課題について講義します。

薄膜材料工学シラバス(3年後期)
薄膜を形成し特性を評価するための材料技術に関して、必要な基礎知識から最新の応用技術までを講義します。

電子・集積回路シラバス(3年後期)
半導体デバイスとそれらの集積化の技術について学びます。また、基本的な集積回路の動作原理を理解します。マテリアル工学の立場からアナログ電子回路および集積回路について学び、将来のデバイス用材料開発のための基礎知識を得ます。