| 応用数学Ⅰ | (2年前期) | 
| Applied Mathematics Ⅰ | 単位数:2 | 
| 担当:星野吟子 | コード:T8207 | 
概要  物理学の法則や関係の多くは、数学的には微分方程式の形で現れる。最初に、そのような方程式の中で最も基本的な1階常微分方程式の積分による解法と1階に帰着される微分方程式の解法を学ぶ。続いて機械的振動や電気回路および回路網に関連して重要な役割を果たす高階線形微分方程式について学ぶ。●JABEE関連科目:すべてのマテリアル工学科専門科目
キーワード  変数分離法、積分因子を用いての解法、特性方程式、定数変化法、未定係数法、階数低下法、独立変数の変換到達目標  常微分方程式に対し、どの解法が妥当かを判断し、解決出来る様にする。授業計画 
- 微分方程式と解
 - 変数分離形
 - 同次形微分方程式
 - 線形微分方程式
 - 完全微分方程式・積分因数
 - 演習
 - 2階微分方程式
 - 2階微分方程式(続き)
 - 演習
 - 2階線形微分方程式
 - 微分演算子
 - 同次微分方程式の一般解
 - 特殊解
 - 特殊解(続き)
 - 試験
 履修上の注意 
- 欠席すると関連している講義がわかりにくくなる。
 - 問題を指名し、演習問題の解答状況と出席状況を見る。
 - 授業終了間近の出席(遅刻)は欠席と見なす。
 成績の評価方法  期末テストと演習問題解答の状況等から約19:1の割合で評価する。教科書・参考書  教科書:「微分方程式 改訂版」、長崎憲一、中村正彰、横山利章恭著、培風館