―環境とIT社会を支える“ものづくり”― 茨城大学工学部 マテリアル工学科
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学習・教育目標

Ⅰ. 教育理念

新しい機能や性質を持つ新材料(マテリアル)の開発と工学への応用は「マテリアル工学」として社会基盤を支える最も重要な分野となっています。 地球環境に配慮した再生可能エネルギーへの転換、エネルギー供給の低炭素化、エネルギー利用の効率化・スマート化などの グリーン・イノベーションを達成するために必要不可欠な革新的マテリアルを創生することは、人類の持続的発展のために急務となっています。 本学科では、マテリアル工学の基礎から応用までを一貫して教育するプログラム「マテリアル工学科」を通じて、 産業社会の新しい需要に応えるマテリアル工学技術者を養成し、わが国の持続的発展に寄与します。

Ⅱ. 教育目的

マテリアル工学の基礎を十分に習得し、応用開発へ展開可能な材料技術者を養成することを本学科の目的とします。 この目的達成のために、Ⅲに示す学習・教育目標を立て、各項目を効果的に修得できるカリキュラムを構成します。

Ⅲ. 学習・教育目標

上に述べたことからもわかると思いますが、JABEEの認定は教育をする組織に対する資格試験に相当します。そこで勉強する個人に対する資格試験ではないのです。 茨城大学工学部マテリアル工学科という教育組織が、JABEE認定を受けるために努力しているわけです。

  • A.人と地球を考慮したマテリアル工学技術について考える能力の修得
  • B.技術者倫理と社会責任への対応と理解
  • C.マテリアル工学技術者に必要な数学、物理、情報処理に関する基礎知識とその応用能力の修得
  • D.マテリアル工学の専門知識とその応用能力の修得
    • D-1.マテリアルの構造・性質に関する基本の理解
    • D-2.マテリアルのプロセスに関する基本の理解
    • D-3.マテリアルの機能および設計・利用に関する基本の理解
    • D-4.実験の計画・実行およびデータ解析の能力
  • E.問題解決のために種々の情報や科学技術に関する知識を総合判断できる能力の修得
  • F.日本語で論理的に表現・発表し討論する能力ならびに英語によりコミュニケーションするための基礎能力の修得
  • G.自主的、継続的に学習する能力の修得
  • H.プロジェクトを計画・推進し総括する能力の修得

茨城大学工学部 マテリアル工学科

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