茨城大学工学部マテリアル工学科 平成20年度シラバス 戻る

主題別ゼミナール(2年前期)
Materials Science and Engineering seminar単位数:2
担当:マテリアル工学科教員コード:K9301

概要
マテリアル工学に関する課題設定の提案や解決方法の探索などを通じて、「マテリアルデザイン能力」の養成を目的とする。学年を少人数に分けて全教員に振り分け、対話形式で授業を行うことにより、学問への動機付け、自主性や表現能力を身につける。

●JABEE関連科目:

キーワード
課題設定、課題解決、デザイン、少人数、自主性、表現能力、検索調査
到達目標
学生がマテリアル工学に興味を持ち、学術的、社会的な重要性を認識し、主体的に学習する態度を身に付ける。また、教員と学生間の意思の疎通を図り、課題設定と自己表現の能力の向上を目指す。

●JABEE対応:D-1.マテリアルの構造・性質に関する基本の理解33%、D-2.マテリアルのプロセスに関する基本の理解33%、D-3.マテリアルの機能および設計・利用に関する基本の理解33%、JABEE目標:○A、○B、◎D、○E、○F、○G、○H

授業計画
2年生のクラス担任が学生の教員(10名)への割り振りを行い、履修方法を説明する。1学期(前期)を前半(7週)と後半(7週)に分け、教員1人あたり4〜5名を配属する。教員はそれぞれの計画に沿って、ゼミナール形式で授業を行う。学生は主体的に検索調査、発表、討論、情報機器実習設備利用、学内外施設見学などを行い、課題解決に努める。
履修上の注意
少人数プログラムなので、欠席や遅刻は極力避けること。発表や発言を通して、主体的に参加できることがこの授業の特色である。
成績の評価方法
前半と後半の出席状況、発表内容と態度、レポートなどを合わせて評価する。クラス担任は全体の平均を参照しながら成績をつける。
教科書・参考書
統一的な教科書は指定しない。教員が自分の計画に沿って指定する。

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