横田仁志の紹介
自動車のエンジン、航空機のジェットエンジン、宇宙ロケットのエンジンなど高温に耐えられかつ軽量である部品を持つものがあります。このようなエンジンの場合には軽量であればあるほどより高温で使用可能であれば、エネルギー効率が上がり炭酸ガス問題やエネルギー資源問題のような地球環境を考慮した場合には有利です。一般に高温に耐えられる性質と軽量である性質は相反し、両方備えた材料はある程度妥協しなくてはなりません。一つの解決方法として中身は軽量である材料ですが表面処理を行って材料表面に高温に耐えられる膜を付与する方法が考えられます。 本研究室ではこのような表面処理方法に関する研究や表面処理を行った材料の性質の評価を行っています。右の写真は金属とセラミックスの中間の性質を持つ金属間化合物に表面処理を行って膜を付けたものの断面写真です。このような材料は模様のような組織を持っています。 |
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